結婚の話しもそうですが、妊娠や子どもの話しはとてもデリケート。
むしろ自分の努力だけではどうにもならない分、結婚の話しよりもずっと気を使うべき話題ですよね。
今日はそんな妊娠(妊活)に絡む話で、
「排卵検査薬」を2種類使ってみたそのレビューを書いていきたいと思います。
排卵検査薬とは
そもそも排卵検査薬というのをご存知でしょうか。
「妊娠検査薬」はよく聞く言葉なので、男性も知っているかと思いますが、
「排卵検査薬」は女性でも使ったことなければ知らない方も多いかもしれません。
排卵検査薬はどんなもの
排卵検査薬とは、簡単に言うと排卵日を予測する為の検査薬です。
(商品によって形状や性能は異なります。)
薬とありますが飲むものでも塗るものでもなく、スティック状の検査する機器?のことです。
検査方法は尿検査で、LHホルモン※の数値の変化をチェックできるようになっています。
このLHホルモンは排卵日が近づくにつれ濃度数値が高くなり、排卵がされるとガクッと減っていきます。
この数値によって表示が変わり排卵日がいつかを予測するのが、排卵検査薬ということになります。
※LHホルモン=黄体形成ホルモン。
妊娠検査薬との違い
どちらも同じように尿内のホルモン数値を検査して結果を出すものですが、
排卵検査薬は、排卵日が近づいていることを知る為に使うもの
一方で妊娠検査薬は、妊娠をしているかどうかを知る為に使うもの
と、使うタイミングが全く違うものになります。
形も似ていることが多く、間違えて買ってしまう・・という方ももしかしたらいるかも。
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何故排卵検査薬を使うのか
妊娠検査薬は多くの女性が使いますが、排卵検査薬は使う人と使わない人がいます。
それは何故でしょうか。
基礎体温をつけるとわかる
基礎体温は、女性なら殆どの方がご存知でしょう。
脇で分かる体温ではなく、起床後すぐの体が活動をしていない安静時の体温のことです。
女性の基礎体温は、月経から次の月経までの間で低温期と高温期の2相に変化します。
この低温期と高温期の境目、基礎体温が上がり始めるタイミングが排卵期と判断できるので、
この基礎体温をつけていれば、排卵日の予測が可能になります。
しかし、世の中には仕事や様々な理由から毎朝規則正しい時間に起きて体温を測ることができない方もいれば、
わたしのようにズボラで続けられない人もいます。
排卵日を知ることは大切
自分の月経の周期は把握していても、排卵日までは把握していない方も多いかもしれませんが、
自分の体のことですしホルモンが大きく変化するタイミングですから、知っておいて損はないと思います。
また妊娠を望む場合は、この排卵日前数日が絶好のチャンスでもあるので
妊活中の方は必ず知っておく必要があるものでもあります。
私は今まで月経の周期だけはずっと記録していたので、アプリではじき出される排卵予想日を信じていましたが、
実際は数日のずれは全然ありえるので、あまりあてにならないことが分かりました。
なので、この排卵検査薬を使い始めたのです。
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購入した検査薬
海外製を購入
購入したのは2種類の検査薬。どちらも海外製で海外発送でした。
日本製の検査薬もありますが、海外製の方がLHホルモンの濃度が低い状態から検知できるものが多かったので、
海外製を購入することにしました。
購入したのは
DAVID
と
ドクターズチョイスワンステップ
の2種類。どちらも日本の正規代理店からの購入です。
▼ドクターズチョイスワンステップ
▼DAVID
2種類買った理由は、どれが使い勝手が良い悪いがわからなかった、というだけの理由です。
届くまで時間がかかる
これは海外発送だから仕方ないのですが、どちらも届くまでに時間がかかりました。
DAVIDは中国発送のようなので、注文してから1週間くらい
ドクターズチョイスはアメリカ発送だったので、注文してから2週間くらいかかりました。
もし使っていてなくなりそうだから追加注文を・・と思ったらこのタイムラグを考えて早めに注文しないとと思いました。
商品レビュー
では実際にDAVIDとドクターズチョイスを使ってみてどうか、
2つの違い等をレビューしていきたいと思います。
商品外袋
こんな感じです。どちらも同じサイズですね。
1つずつが薄い袋に入っているので、トイレの棚にストックしておきやすそうです。
※DAVIDは妊娠検査薬が何本かついてくるセットを購入しました。
中の検査薬
どちらもサイズや見た目はほぼ同じ。
判定の仕方も全く同じで、このMAXラインまでを尿に付けて数分まつと判定ラインが出てきます。
1本なら排卵日の2日より前、ということになります。
毎日検査してどちらも判定結果は同じでしたが、
DAVIDの方が検査結果が出るのが若干早くて、判定ラインも少し濃い目に出ていたのでわかりやすかったです。
上がドクターズチョイス、下がDAVID
ちなみに検査薬を使う時は、100均で売っている小さい紙コップを使っています。
ゴミが増えるけどこれは仕方ないですね。
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判定ラインの出方
うっすらとでも2本ラインが出ていれば、排卵日が近づいている(検査日が約2日前)ことを表しています。
すごくはっきりと2本ラインがでることはなかったですが、目で見れば2本出てることはわかる程度には
どちらもちゃんとラインが出ていました。
写真ではわかりにくいですが、上の写真はどちらも2本ラインが出ていた日のものです。
下は翌日少し薄れた2本ライン。
DAVIDの方が濃く写っていますね。
値段
値段はどちらも同じくらいの価格帯でした。
ドクターズチョイスワンステップの方は、まとめ買いをするとその分1本あたりの単価がやすくなるので
どちらも1本70円程度の価格になります。
詳細は各サイトでご確認ください。
総合的に見て・・
まだ排卵検査薬を使い始めたばかりですが、どちらも簡単ですぐに結果がでるので続けられています。
どちらも性能や使い勝手はほぼ同じですが、
次に買い足すとしたら、私はDAVIDを選ぶと思います。
理由は、届くのが早いのと、線が濃い、の2点です
おまけで妊娠検査薬もつくので、その先まで見据えられている感じもまたいいなと思いました。
おわりに
排卵検査薬を使うのか使わないのか、基礎体温を測るのか測らないのか
どうするかはライフスタイルや好みによって分かれますが、
排卵日を知ること、自分の体を知ることは、女性にとってとても大切です。
また妊娠はタイミングが大きく影響するものですので、
妊娠待ちの方はちゃんと自分の体のことを把握して、
良い方向に持っていけるようにしていきたいですね。
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