結婚する理由は人それぞれですが、多くは「この人とずっと一緒にいたい」といった気持から結婚をしているのではないでしょうか。
でも結婚してから喧嘩ばかり、相手のちょっとしたことでイライラ・・という方もいると思います。
なんか残念ですよね。
せっかく一生のパートナーとして選んだ相手なのだから、穏やかに仲良く過ごしたいものです。
そこで今日は、夫婦仲が上手くいくコツ!
・・という大げさなものではありませんが、夫婦の良い関係性を保つために、私が日々の生活で心掛けていることをご紹介したいと思います。
喧嘩ばかりしてしまうとか、相手の嫌なところが目に付いてしまう、という方の意識改善につながれば嬉しいです。
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夫婦は他人同士
知り合いが言っていました。「結婚して何年一緒にいてもわからないことだらけだ」、と。
問題がないわけがない
進学、就職、結婚・・
どれも生活ががらりと変わるものですが、中でも結婚は人生そのものが大きく変わる一大イベントですよね。
私は数年前に結婚しましたが、それまでは恋人という他人だった夫と一緒に暮らし始めて、生活も環境も考え方までも大きく変化をしました。
そして何年付き合おうが、夫婦になろうが、
他人同士が一緒に生きていくというのは難しいものだな・・
と今でもしょっちゅう思うことがあります。
(大きな問題ではなく、片付けの仕方などの小さなことについてです。)
何十年も一緒に暮らしてきた家族ですら100%はわかりあえないのに、
たった数年の付き合いで結婚した新しい関係性では、わかっているようで何にもわかっていない状態からのスタートとなります。
何気ない日常で感じる幸せ。「この瞬間が好き」と思う夫婦の時間
手探りで着地点を見つけていく
生まれ育った環境も、経験してきた事柄も、考え方も、全く違う2人が一緒に暮らして、何も問題なくスムーズにいくわけがありません。
お互いに譲歩しあって妥協点を探すか
どちらか一方が譲るか
お互いに我を通して喧嘩するか
いろいろなやり方はありますが、どんな夫婦もはじめは手探りで、ちょうどいい着地点を探り合いながら生活をしていることでしょう。
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私が日々心掛けていること
では、ここからは私が夫婦仲を良く保つために日々心掛けていることをいくつかご紹介します。
根本は相手への思いやりと、諦めと、忍耐、だと思っていますが、
それは「自分だけが我慢をする」ということではありません。
今回は私が心掛けていることですが、きっと夫も何かしら気を付けていることはあると思います。
過去の話を持ち出さない
楽しかった話は何度でも持ち出していいですが、
過去の嫌だったことや喧嘩した時のことなどは蒸し返さないようにしています。
私たち夫婦は言い合いになるような喧嘩は殆どしたことがありません。
どちらかというと夫が穏やかで平和主義なので、私が一方的に怒っていることが多いのですが、
だからこそ私⇒夫へ負の感情を投げつけることが必然的に多くなってしまいます。
喧嘩をすることや怒ること自体はいけないこととは思っていません。
(理不尽に怒鳴り散らすのは論外です。)
でもその場限りの怒りならまだしも、終わった話を持ち出して余計怒りを増幅させてしまっては
怒りを向けられている夫はたまったものじゃありません。
あと過去の話を蒸し返すと、怒りが怒りを呼び、自分自身でも収集が付かなくなってしまって
結局何も解決しないままモヤモヤが残ってしまう・・ということもあります。
だから、私が何か夫に対して怒りをぶつける時は、過去の話は絶対に持ち出さないようにしています。
「これ前にも言ったよね、あの時も○○で…!」みたいなことは言わない
そう決めています。
自分だって、過去のちょっとしたミスをいつまでもチクチク言われたら嫌な気分になるし、また何か言われるのか…と思うとその人のこと避けたくなりますよね。
だから気を付けています。
まぁもしかしたら大激怒した時は、うっかり持ち出してしまう可能性はありますが、
今のところあれもこれもと過去の記憶を持ち出してまで爆発するようなことは起きてないので大丈夫です。
吐き出す前に一度飲み込む
何故「今」怒っているのか、「何」に対して怒っているのか、を
夫にぶつける前にいったんその感情を飲み込んで、自分の中で冷静に考えるようにしています。
イラッとしたことも、
ありえない!と怒りたくなることも
一度自分を落ち着かせて考えると、
「自分が勝手に期待した通りにならなかったからイライラしてるだけで、夫は関係ないじゃん」
「たしかにあれはひどいけど、疲れてたなら仕方ないか」
といった感じで、すーっと気持ちが収まることもあるのです。
特に生理前等気持ちが不安定になりやすい時期は、
本当にささいなことでもムカッとして、イライラが爆発しそうになってしまいますが
そのイライラをぶつける前に
「冷静になれ〜今自分イライラしてるよ〜」
と自分自身に言い聞かせています。
私はせっかちで短気なので、
夫に対してだけでなく、他の人間関係でもこうするように気を付けています。
いつもできているかというと全くそうではありませんが、心構えとして…
ええ、気を付けてはいるんです…
PMS(月経前症候群)はどう対処すればいい?症状実例と私の対処法ご紹介
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スキンシップを大切に
「体の距離が心の距離」なんて言葉もありますが、やはりスキンシップは大事だと思います。
スキンシップといっても、ベタベタいちゃつくことではなく(それもいいですが)
出かけるときに手を繋ぐ、
寝る時は一緒に寝る、
など
ちょっとしたふれあいを日々大切にしています。
喧嘩をしたりお互いイライラして無言の時間が続いていると、
仲直りをしようと思っても話しかけづらかったり、
相手がまだ怒っているのか治まってきているのかわからないと、余計沈黙が長引いてしまいますよね。
そういう状況を打破する時にもスキンシップはとても有効で、
ただ声をかけるよりも、ちょっとくっついた方が
「こちらはもう怒ってませんよ、仲直りしよう」
の意思表示にもなると私は考えています。
もちろん喧嘩の内容によっては逆効果のこともありますけどね…
恋愛のテクニックでもよく言われるスキンシップですが、
一般的に女性より男性の方がスキンシップに飢えているそうです。
近くにいる、触れられるだけで嬉しい!好き!と感じやすいみたいで、
だからこそ女性から男性へのスキンシップは、良い関係関係を保つ為にもとても大切なので、
私は無駄に夫にくっついたり触れたりをしています。
夫も同じ感じでくっついたり触れたりをしてくるので、
このスキンシップがちゃんとあるうちは夫婦仲も大丈夫だろうと思っています。
お見送りは必ずする
これは私だけでなく、夫も必ずしてくれますが、
仕事に行く時も、とちらかが各自の都合で遊びに行く時も、先に出る方を後から出る方が玄関まで行ってお見送りをします。
早朝だろうが、遊びだろうが必ずします。
体調が悪くて起きられない日や、ちょっとそこまで買い物程度の外出の時はしませんが、
喧嘩をしてようが、イライラしてようが基本的には玄関までお見送りです。
いつもそんなに深く考えている訳ではありませんが、
万が一出かけた先で事故にあったら・・
と考えると、
イライラして無視しあう時間が最後の時間になったりでもしたら、後悔してもしきれないと思うので、
どんな時でも、それが仏頂面だろうが笑顔が固かろうが、必ずお見送りはしあっています。
出かける際に「気を付けてね」という言葉をかけると、無意識のうちに車などに気を付けるようになって事故にあう確率が下がる、
という記事をどこかで読んだので、そういう意味でもちゃんと玄関で送り出すという行動は大事だと思います。
それにやっぱり玄関まで来てくれると単純に嬉しいですよね。
一緒に玄関まで行けば、送り出した後に鍵を内側からしっかりかけられるので防犯上もいいのではないでしょうか。
あとこれはまだ結婚して数年だからできることかもしれませんが、行ってきますのチューも必ずしています。
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おわりに
私が日々心掛けていることを4つ挙げましたが、細かく挙げるとこれ以外にももっとたくさんあります。
日々の積み重ねと自分自身の心がけ次第で良くも悪くも形作られていくのが人間関係です。
毎日顔を合わせて生活をしていく夫婦だから、イライラすることも喧嘩をすることもあるでしょう。
でもそういう波を上手く自分でコントロールしながら良い関係を続けられるように、ちょっとだけ気を付けていくことで
平均すれば大体いつも良い感じ!くらいには落ち着けると思います。
夫婦それぞれの性格や考え方があるので、必ずしもこれらをやれば上手くいく!
ということではありませんが、いいなと思うものがあれば是非取り入れてみてくださいね。
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