【結婚式】式場見学その1:乃木神社(乃木會館)。とにかく雰囲気が素敵!
今回は結婚式場の見学に行った時の話です。
私達は乃木神社(乃木會館)で式を挙げたので、乃木神社の感想が多い&結構贔屓目に書いてしまう部分も多いかもしれません。1個人の感想としてお読みください。
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式場見学1か所目<乃木神社(乃木會館)>
まず最初にやってきたのは、最終的に結婚式を挙げる乃木神社(乃木會館)。
※ここは乃木神社で挙式をして、併設の乃木會館での披露宴というコース。説明や打ち合わせは全て乃木會館で行います。
見学はブライダルフェアの一部ではなく、担当の方が付いて見学と説明をしてくれるという場でした。
初訪問前の乃木神社のイメージ
乃木神社にはそれまで一度も行ったことがなく、見学に行く前の私達の乃木神社のイメージは、
写真で見た神殿(本殿)が通常の神社とは違っていてすごく素敵だな、ということと、
披露宴会場がクラシカルな雰囲気でどんな部屋か気になる…といったものでした。
ここは予約の前日あたりに、予約の確認とお待ちしてますといった連絡をくれました。
この時点で予約していたもう1箇所からは何も連絡もなかったので、
随分丁寧なところなのね
と、とても好印象だったのを覚えています。
式場見学当日:ブライダルサロンの様子
受付で予約の名前をつげると、2階のブライダルサロンに案内されました。
既に何組かいましたが、見学だけでなく成約済みのカップルが打ち合わせ中のところもありました。
失礼ながらちらりと周りの方を見ると、私達と同じくらいかちょっと上くらいの30代と思しきカップルが殆どで、20代の夢見てる系女子はいなさそうでした。
私は逆にその方が心地良いというか、落ち着けるので良かったです。
また、元々豪華絢爛お洒落でキラキラな結婚式には興味もなかったので、そういうのが好きそうな方々(偏見)がいない=自分の好みに近そう、とも感じました。
ブライダルサロンやそこまでに通る乃木會館内は多少古い感じも否めませんが、気になるほどではありませんでした。
ですが、ピカピカのホテル内チャペルやゲストハウス等を見慣れている方にはくすんで見えてしまうかもしれません。
オリジナルの焼き菓子が美味しい
今回担当をしてくださる方が来るまでアンケートを書いて待っていたら、お茶とお茶菓子を出して頂きました。
このお菓子、乃木會館のオリジナル焼き菓子で、棗(なつめ)のマドレーヌというものでした。
ここで結婚式を挙げた人だけが購入できるもので、ほのかな甘みとふわふわでしっとりした生地がとても美味しかったです。人気のお菓子だそうです。
棗(なつめ)は「1日3粒なつめを食べると年を取らない」と言われるくらい美容にも健康にもいい果物なので、そういう意味で使われてるのかと思ったのですが、
乃木大将とロシアの将軍ステッセルが、互いの健闘を讃え、水師営で会見したことは余りにも有名な話ですが、その会見所の庭にあった一本の棗の木も、文部省唱歌で有名になりました。
–引用 — 伏見桃山 乃木神社より
とあるように、乃木将軍と棗の木には深い関係があってそこから乃木神社=なつめを使うようになったそうです。
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実際に見た乃木神社の印象
担当の方が来たら、今日の流れと、どんな式を想定しているか等のヒアリングがあり、
さっそく神社内の見学に行くことになりました。
時間帯によっては、挙式や披露宴本番が行われていることもあるので、この流れはその時々によって違います。
この日、予約時間ぎりぎりに着いたので神社をちらりと見ることもご挨拶をする間もなく乃木會館に入ったので、この時に初めて乃木神社に足を踏み入れました。
最初の印象は、思ったより小さい!でした。
写真だと荘厳な神殿と舞の舞台から、勝手に大きいイメージをしてたのですが、結構こじんまりとした神社でした。
こじんまりとはしていますが、狭い!という訳ではないので、親族のみで行う挙式ならこれくらいの方がちょうどいいサイズなのかもしれません。
そしてやはり乃木坂46の影響でしょうか。若い男性グループの参拝者が多かったです。
これは毎回行く度に思いました。
境内地図:乃木神社公式サイトより
右下と左下は神社付随の建物なので、実質的な神社は真ん中の縦長の部分だけです。
一般の参拝客は、拝殿というお賽銭箱のある所までしか入れませんが、結婚式はさらにその中の神殿手前まで行って行われます。
このエリアは屋根付きの屋外というのが正しいのでしょうか、一般の参拝客からも見える空間になっています。
下記写真のお賽銭箱の奥が挙式を行う場所で、ちょっと見えにくいですが、舞の舞台が見えています。
見学時はこの内部までは入れないのですが(神聖な場所の為)、横の通路から中は見せて貰えます。この内部は写真もNGでした。
見学の時間は昼間だったので火はついてませんでしたが、神殿の左右にはかがり火を灯すことも出来るようになっていました。
写真を見せてもらったのですが、夕方〜夜の結婚式でかがり火をたくと、すごく雰囲気が出て素敵でした。
本当に「儀式」というか、厳かな雰囲気が強調されるような感じです。
乃木神社自体それ程古くない神社ですが、
新郎新婦と参列者が座る場所(正式になんて言うんでしょうか…)はすごく綺麗で、半屋外ですが、冬は暖房、夏はミスト等で快適に過ごせるようになっているそうです。
右側が新郎新婦と親族の座る場所、左側が雅楽隊と舞の舞台です。
披露宴会場の見学
境内を案内して頂いた後は、披露宴会場を見せてもらいます。乃木會館には披露宴会場は6つありました。
5会場は乃木會館にあり、残り1会場は乃木會館お隣のレストラン。
レストランの方は完全洋風な上、100人規模の大きい会場だったので、親族のみの私達は使うことはないだろうということで見学しませんでした。
ちなみにこのレストラン、今年改装され乃木坂倶楽部というクラブハウスに生まれ変わっています。
まだ写真でしか見てないですが、乃木會館の会場と雰囲気が似ていてこちらもすっごく素敵です。
またそれに伴って新しい挙式プランもあるようですので、ご興味ある方は公式サイトでご確認ください。
会場:結
まず見せて頂いたのが「結」というお部屋。事前に写真で見て気になっていた赤い絨毯のお部屋です。
20~44名までの会場
これは見せて頂いた別の方の披露宴前の会場。入り口側
高砂側
調度品もアンティークで、全体的にクラシックな雰囲気。
例えるなら明治頃のモダンな洋館の1室といった感じでしょうか。
窓はありますが、基本的に閉まっていて吹き抜けの天井等もないので、開放感はありませんが、
その分重厚な雰囲気があり、ここで歴史的な協定が結ばれた、といっても
へ〜なるほど
と思ってしまうようなところだと思います
※個人的な感想です。褒めすぎかも
会場:瓢
次の会場は瓢(ひさご)。ひょうたんのお部屋です。
20~50名までの会場。
その名の通り、ひょうたんがモチーフになっていて、金屏風にひょうたんの絵が描かれていたり、窓枠もひょうたん型になっていたりと、
華やかさもありながらちょっと可愛らしい雰囲気のお部屋です。調度品も殆どないので、すっきりとした印象です。
結の会場よりも結婚式!という感じのお部屋かもしれません。金屏風の前で写真撮ったら着物が映えて素敵だろうなあ。
MAX人数は結とほぼ同じなので、これくらいの人数の披露宴なら結か瓢かの2択で、あとは好みの問題になります。
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会場:豊明
ここは100名以上の人数の会場なので、私たちは使うことはないのですが、少しだけ見せていただきました。
写真:乃木會館 乃木坂倶楽部公式サイトより
この会場は有名な美術監督が手掛けただけあって、すごく華やかで、でも落ち着いた和の要素もあるお部屋でした。
紫色の絨毯が大人な感じでした。
このお部屋は結婚式だけでなく、企業パーティ等でもよく使われるみたいです。
会場:棗と璞
あと2つの棗(なつめ)と璞(あらたま)は、人数的にも雰囲気的にも違うかなと思って見学していませんが、
このような会場です。ちょっと洋風なので、ドレスで披露宴する場合はこちらの部屋だとすごく合いそうだなと思いました。どちらも50~80名程度のお部屋です。
会場:棗
写真:乃木會館 乃木坂倶楽部公式サイトより
会場:璞
写真:乃木會館 乃木坂倶楽部公式サイトより
披露宴会場の見学を終えて
結婚式場の見学自体が初めてだったので、どういうポイントで見ればいいのかもわからなかったので
・会場の雰囲気
・そこで自分たちの披露宴がイメージできるか
この2点だけを頭に思い浮かべながら見学していました。
私たちはどちらかというと即断即決タイプなので、この時点でわりと気持ちが固まっていたのですが
まだ見学予約しているところもあるし、1か所目で決めちゃうのはもったいない!と思い
その場では決めることはしませんでした。
見学時のスタッフの方々の印象
見学時のスタッフの方々の印象は、悪くはなかったです。
というのも、結婚式場に行くのも初めてなのでスタッフの対応もどういうのが一般的なのかもわからなかったから。
でも、説明は丁寧だし、しつこい勧誘もないし、なれなれしい感じもなくしっかりと仕事をしている感じは良いなと思いました。
式場によっては、テンション高めで親しげな接客が良しとされるところもあるだろうと思いますが、そういう面は一切なく落ち着いていてよかったです。
おわりに
この日は、乃木神社(乃木會館)の後に赤坂の日枝神社の見学にも行ってきました。
乃木神社という比較対象が出来たので、次の式場からは自分たちなりの見るポイントも固まってくるだろうと思っていましたが、
実際は他を殆ど見ることなく乃木神社に決めてしまいました。
なので以降はあまり書くことがないのですが、式場見学記その2として別記事に書いていこうと思います。
私たちは結婚式に拘りが殆どなかったのですが、いろいろ拘りたい!あれもやりたいこれも持ち込みたい!という方は、見学時にもしっかりとその辺りを見るポイントに入れるのがいいと思います。
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