お弁当は夜作っても大丈夫?夜作る時の注意点と、作るベストタイミング
共働き夫婦の1日は忙しいものです。
これに子供がいたら1分1秒を争うほどの忙しさだと思いますが、今は2人なので忙しさはそこそこといったところでしょうか。
それでもやはり慌ただしく、1日のうちでも特に朝はバタバタで過ぎていきます。
以前の記事でも書きましたが、私たちは基本的に2人ともお弁当を持って行っています。
簡単にお弁当といっても、作るのにはそれなりに時間もかかります。
ではこのお弁当、いつ作るのが時間的にも衛生的にもベストなのでしょうか?
<スポンサードリンク>
現状:お弁当をいつ作っているか
作るのは朝
私たちの場合ですが
夫が朝が早く私が少し遅く家を出るので、夫の出勤時間に合わせてお弁当を用意しています。
なので朝に作って詰めていきます。作り置きもしてないので1から作ります。
何故忙しい朝にあえて作るのかというと、単純に夜に洗い物をした後にまたお弁当作りで洗い物が増えるのが嫌だからです。
同時に二人分
2人ともお弁当なので、中身は全く同じお弁当を二つ作ります。
私の方が家を出る時間は遅いですが、同じタイミングで作った方が効率的なので同時に作ります。
2人分同時に作ると、綺麗に焼けた方を夫のお弁当にいれたりと調整出来るのも良い点です。
ただ時間がない時は、作るだけ作って夫の分だけを先に詰めて、私の分は後からゆっくり詰める。ということもします。
私の分は作ったらすぐ包まずに、家を出る直前まで冷蔵庫に入れておきます。
【共働きの家計簿】お弁当は節約になる?1食の費用といくら節約できるか計算しました
朝のお弁当タイムスケジュール
朝6時過ぎに起きて、夫がシャワーを浴びたり出勤の準備をしている間に私も起きて、
顔も洗わずキッチンでお弁当を作りはじめます。
大体6時45分頃には家を出るので、そこまでにお弁当袋に包んですぐに持っていける状態にしなくてはいけません。
日によって起きる時間は違いますが、大体お弁当作りに使える時間は約30~45分。
お弁当の中身はたいしたものではありませんが、30分でお弁当を二人分作るのは結構大変です。
■タイムスケジュール
6:00~15 起床
6:15~40 お弁当作り
6:40~45 包んでバッグに入れる
寝坊して、起きた時点で6時半になっていたらその日のお弁当作りは諦めます。さすがに15分では用意できないので・・
<スポンサードリンク>
夜に作るとどうなる?
夜の洗い物が増えるのが嫌だから朝に作る、と書きましたが、夜に作った方がいい点もたくさんあると思います。
①ゆっくりと作れる
夜に作るメリットの一番は時間がたくさん取れるという点ではないでしょうか。
寝る時間が遅くなってしまうので、何時間もというわけにはいきませんが、朝のように何分には家に出るからそれまでに完成させないと・・!という時間に追われる心配はありません。
夜の家に作れば、ちょっと凝ったお弁当も出来るのはすごくいいと思います。
②朝が慌ただしくない
夜のうちにお弁当を作ってしまえば、朝はそれを包むだけなのですごく楽です。
早く家を出る日も、朝作るだと対応できませんが、夜に作っておけば何時に家を出ても大丈夫。
また朝からバタバタとしないので、1日の始まりがゆったりと過ごせて気持ちの余裕も生まれる気がします。
③衛生的に気になる
お弁当でやはり気になるのが衛生面について。真夏は特にですが、夏以外でも1年中気にすべきポイントです。
作ったものをすぐ食べる料理とは違って、容器に様々な具材が入り、時間が経ってから食べるお弁当は
菌が繁殖する可能性が高く、常に食中毒の危険が付いて周るものです。
衛生面に関しては気にしすぎというほど気を付けるくらいで丁度いいと思います。
夜に作ると何故衛生的に気になるかというと、作ってから食べるまでの時間が長くなるからです。
冷蔵庫に入れていても、食べる時には前日に作ったものを食べることになります。
やはり傷みやすい食材がある場合は、例え大丈夫でもちょっと気持ち的に気になるかな・・と思います。
学生のようにランチタイムがきっちり決まっていればいいかもしれませんが、
社会人はランチタイムがずれ込むことも多いので、遅い時間に食べることが多いようであれば夜作るのは避けた方がいいかもしれませんね。
<スポンサードリンク>
夜に作る場合の注意点
それでも夜に作る場合、どういう点に注意をすればいいのでしょうか。
衛生面だけでなく味の面でも避けた方がいい・気を付けた方がいい点があります。
夜にお弁当を作る時に気を付ける点
・水分の多いものは入れない。生野菜も控える。
⇒水気が出て他のものをべちゃべちゃにしてしまうし、水分があると菌が繁殖しやすい。
・防腐抗菌効果のある食材を使う
⇒梅干しやワサビ、お酢、カレー粉など。お弁当用抗菌シートも〇
・お弁当箱は定期的に消毒し、水気はしっかりと取っておく
⇒お弁当箱に水分があるとそこで菌が繁殖しやすい。蓋やゴムパッキンも要消毒
・マヨネーズは使わない
⇒傷みやすい上に味も落ちるので使わない。食材に混ぜ込んであるのは可
・お弁当箱に詰める際は直接手で触れずに、清潔な菜箸やラップを使う
⇒しっかり手を洗っても菌が付きやすくなるので直接手では触れない。菜箸の使いまわしもNG
・必ず冷ましてから詰める
⇒温かいものがあると他の食材が傷みやすく、湯気の水分で菌の繁殖の恐れあり<
一番楽なのは・・
夜に全部作ってお弁当箱に詰めておくのではなく、
夜におかずだけ作ってそれぞれをタッパーに入れておく、もしくは作り置きおかずを作っておく。
そして朝にそれらを詰めるだけにする。卵焼きなど傷みやすい物だけ朝に作る
これが一番楽で、かつ衛生的にも気にならないやり方かなと思いました。
朝、綺麗な菜箸でそれぞれのタッパーから移せば簡単で、かつ全部冷えている状態なのでお弁当箱に詰めてすぐ蓋をしても熱がこもらず具材が傷みにくい。
朝は作る時間がなくてもこのやり方なら、いろんな食材をお弁当に入れることが出来ます。
とはいっても私は夜に作るのも、まとめて作り置きをするのも面倒で出来なさそうなので
今と変わらず朝に全部作る・・でしばらくはいきたいと思います。
朝でも夜でも作り置きでも、それぞれのライフスタイルにあったお弁当の作り方があるので、無理せず続けられる方法を見つけるのが一番ですね。
<スポンサードリンク>
こちらもどうぞ:猫だって忙しい